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乳酸菌・ビフィズス菌を増やすと肌水分量が増える

お腹の調子がいい人は乾燥知らず!?

お腹にいい善玉菌の代表格が乳酸菌やビフィズス菌。

これら善玉菌が腸内に増えると肌水分量が上がるという実験結果があります。また、それらが生み出す粘り成分はヒアルロン酸のような保湿成分となり、知らない間に私達肌の保湿に役に立っていたということです。

お腹に悪玉菌が増えると肌荒れの原因になることはよく知られていますが、肌水分量にも影響を与えてしまうということ。乾燥肌に悩んでいる人で便秘がち、下痢気味という人は、一度腸内環境を見なおしてみるといいかも。

毎日ビフィズス菌を飲み続けて冬場も乾燥知らず!

本来、乾燥肌ではない健康的な美肌の人でも、空気が乾燥して肌が冷える秋、冬場は肌水分量が減少します。

ただ、元々の肌水分量がしっかりとあるため乾燥症状というトラブルはあまり起きません。

そんな健康肌の人数人で、ビフィズス菌飲料を毎日飲む人、飲まない人で分けて実験。その結果、ビフィズス菌飲料を継続して飲んだグループは、飲まなかったグループに対して肌水分量が減少しなかったという結果に。

このビフィズス菌の肌水分量アップ効果は、明確にこれが理由というのがはっきりしているものではありませんが、ビフィズス菌により腸内環境が改善されたことで肌機能がアップしているものと考えられます。

またブレーべヤクルト株など特定のビフィズス菌をとり続けた結果では、保湿効果はもちろん、肌を活性化させる酵素量も増えていたことが分かっており、ビフィズス菌はあらゆる方向から肌の水分を維持するのに役だっています。

乳酸菌はヒアルロン酸よりすごい保湿成分を作り出す

乳酸菌が作り出す粘り成分も肌保湿に一役買っています。

乳酸菌など善玉菌は水溶性食物繊維やオリゴ糖などを餌として食べ、その過程で粘り気のある多糖類成分を作り出します。

この粘り成分には体内部から肌の新陳代謝を整え、肌の機能障害を抑える作用があるだけでなく、生成された粘り成分を直接肌に塗っても保湿効果があることが分かっています。

肌に塗る形ではヒアルロン酸より優れた肌水分量維持効果が認められており、お腹にいい善玉菌は体の内からでも外からでも乾燥肌にいいということです。

乳酸菌、ビフィズス菌を増やして肌を保湿する方法

肌の保湿に効果的な乳酸菌、ビフィズス菌をお腹に増やすには、積極的に増やす方法と減らさない方法の二種類に分かれます。

積極的に増やす方法は食べ物から補います。ヨーグルトやサプリメントが一般的。また味噌やチーズ、漬物や納豆、さらには醤油といった発酵食品を日々取り入れるのも効果的です。

ただ発酵食品は罠があり、添加物により発酵をストップさせて日持ちさせるようにしたもの、つまり善玉菌の活動がストップしているものがあったり、添加物で味付けや風味を発酵させたように仕上げているだけのものも目立ちます。

なので、食べ物から積極的に乳酸菌、ビフィズス菌を取るなら、やはりヨーグルトかサプリメントが一番確実になります。

ただ、発酵食品をたくさん食べれるような食生活は、それ自体が高繊維質で低カロリー、消化が良くて胃腸に負担をかけない食事内容になります。

このような自然でヘルシーな食生活は腸内に善玉菌を増やすのに最適。逆に肉食中心で野菜不足の場合、消化しきれないたんぱく質が増えてしまい、それが悪玉菌の餌となって善玉菌の活動をじゃましてしまいます。

普段からより健康的な食事を心がけておかないと、いくらサプリメント等で善玉菌を補っても保湿効果が発揮されないかもしれません。

乳酸菌、ビフィズス菌を減らさないために

善玉菌を減らさないためには、まずストレスをなるべく感じないようにすることです。新しい学校や仕事など、環境が変わった途端に便秘になる人は多いでしょう。その原因はストレスにより悪玉菌が増えてしまい、善玉菌の作用が落ちてしまったからです。

ストレスを感じると悪玉菌の量が増えることが分かっています。便秘になると肌荒れもしますが同時に乾燥していたかもしれませんね。

また運動不足も腸内環境悪化につながります。腸の動きは体全体の動きにも左右され、その力も加わって適切な腸運動が行われています。あまりに運動不足になると腸の動きも鈍くなり、それだけで便秘がちになりお肌に悪くなります。運動で適度に体を動かすことは美肌にいいというのはよく知られていますが、腸内細菌レベルでもいいということです。

食事面では高脂肪な料理、ジャンクフードなどはあまり食べ過ぎないようにしましょう。これらは人間の消化酵素では分解できないものが多く含まれており、どうしても腸内に残ってしまい、それが悪玉菌を増やす餌となってしまうからです。

また善玉菌の餌となる水溶性食物繊維が不足するのもよくありません。どれだけたくさんの乳酸菌、ビフィズス菌を毎日とったとしても、餌がなければ善玉菌も活躍できません。

腸内を綺麗にする、健康に保つようにし、肌荒れだけでなく肌の水分量もしっかりとキープしていきましょう。