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インナードライと普通の乾燥肌ケアの違い

夜の保湿ケアでしっかりとセラミドを増やす。そして日中はそれを維持

インナードライとは、乾燥しているけど皮脂が多くて乾燥肌だと自覚がない状態。または自覚がある状態です。

インナードライのケア方法は保湿で、普通の乾燥肌とその違いはありません。

ただインナードライが収まるまでは皮脂量がしばらく多いまま続くので、その間に大人ニキビができないように、テカリがひどくならないようにするケア方法が必要です。

インナードライ肌の気をつける保湿ケアポイント

とにかく保湿できるときに保湿して水分量をあげること

インナードライ肌の皮脂が多く出る症状は、乾燥している状態をカバーするために肌が通常以上に皮脂を出している状態です。

つまり乾燥が収まれば皮脂分泌は必要最低限に戻ります。なので保湿をして肌水分量を上げるしかありません。
普通の乾燥肌は日中に保湿ケアしても特に見た目に問題ありませんが、インナードライ肌は日中に保湿するとテカリと混ざって見た目がテカテカになるため、夜の目立たない時間帯の保湿ケアがより重要になります。

断続的な保湿はダメ。常に一定量の水分量を確保すること

普通の乾燥肌の場合、保湿状態が継続的でなくても効果は出ますが、インナードライの場合、断続的な保湿状態では度々皮脂が多く出てしまうので効果が見えづらくなります。

肌が乾燥していると感じれば皮脂が多く出てくるので、常に一定以上の水分量を確保しないとインナードライ症状が収まらないためです。

セラミドのみでO.K. コラーゲン等はテカリが目立つ可能性あり

インナードライ肌に有効な保湿成分はセラミドです。これは普通の乾燥肌対策と同じです。

コラーゲンやヒアルロン酸などはナノ化されていないものは肌表面に皮膜を作ります。普通の乾燥肌はこの皮膜によりフタの役割を果たして有効ですが、インナードライの場合大量の皮脂の行き場がなくなり、テカリが目立ったり、毛穴に詰まって大人ニキビの原因となるので使わないほうが無難です。

ナノ化されているコラーゲンやヒアルロン酸は水分を肌奥に届けることができますが、インナードライは肌水分量を化粧水で上げると皮脂と一緒にテカリのように見えることがあります。

セラミドを浸透させると肌奥から自然に水分を集めて保湿します。これで十分な保湿が可能で、皮脂と合わさったテカリを予防できます。

夜は皮脂量が減少するのでクリームタイプでもO.K.

インナードライ肌は皮脂量が多いのでクリームタイプなどは使わないほうがいい、化粧水だけで仕上げると言われることがありますが、それだとほとんどインナードライ肌は解消しません。

インナードライ肌だろうと普通の乾燥肌であろうと、メインとなる基本ケアは夜寝る前のスキンケアです。

このときは洗顔剤を使った洗顔後に保湿しますよね。寝ている間というのは日中より体の機能が低下するため、皮脂分泌量も落ち着きます。

保湿クリームでしっかりと水分蒸発を防ぐことで、夜寝ている間の肌細胞入れ替わり、成長を促進させ、水分量を多く確保できる肌にしていけます。

多少重くなっても、朝に洗顔してある程度落ちるため、これでニキビができる心配もありません。

一向に改善しないなら日中にセラミド美容液を

基本的に夜1回の保湿ケアでインナードライ肌のケアはできます。ただ一向に皮脂量が落ち着かない場合、日中の肌水分量がかなり落ちているかもしれません。

そんな場合は朝にクリーム以外の保湿美容液などテクスチャーがサラッとした、あまり皮膜を作らないものを付けるといいでしょう。

化粧水だけというのは余計に乾燥するのでやらないほうがいいです。使うならセラミド配合の美容液が一番軽く、日中の皮脂浮きも酷くなりにくいです。

また朝の洗顔は洗顔剤を使わないように。皮脂量が多い人でも朝は水かぬるま湯洗顔で十分に皮脂・汚れが落ちます。

ここでまた洗顔剤を使ってしっかり洗うと、肌内部に増えたセラミド等が減少し、夜の保湿ケア効果が日中の間持続できなくなります。

インナードライ肌の改善は普通の乾燥肌より時間がかかる

しかしインナードライ肌はすぐに改善しません。ある程度の皮脂量減少は比較的早くやってきますが、それ以降がなかなか減らなくて苦労します。

特に最初に1ヶ月は皮脂量がほぼそのままな上、保湿されたことにより肌が明るく見えるため、皮脂のテカリが余計に光って見えるようになります。

これがあるので「もう嫌だ!やめた!」と保湿ケアを諦め、皮脂を減らすケアという間違った方法に戻ってしまう人が多くなります。

インナードライ肌は普通の乾燥肌のケアと違い、最初の内のテカリの目立ちを我慢できるかどうかという問題があります。

ただその時期を乗り越えれば、皮脂量が次第に落ち着いてテカリが減ってきます。インナードライ肌を治すには、ある程度の我慢と根気が必要ということです。