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細胞間脂質が乾燥肌改善に不可欠な理由

乾燥肌はもちろん、美肌、美白に欠かせない!

乾燥肌は細胞間脂質が不足しているから、というのを雑誌などで見たことがないでしょうか?

この細胞間脂質が肌の大半の水分をキープしており、これが少なくなると乾燥肌症状が現れます。つまり細胞間脂質を増やすことが乾燥肌対策の第一歩であり最も重要な方法になります。

そして細胞間脂質を語る上において欠かせないのがセラミド。なぜなら、細胞間脂質と呼ばれる物質は複数の成文で構成されており、そのメインとなるのがセラミドだからです。

肌に大量の水分を引き連れる細胞間脂質の正体とは?

肌は一番表面から表皮、真皮層、皮下組織と分かれており、表皮をさらに細分化した角質層が乾燥肌症状のポイントとなります。

この角質層は、角質細胞という肌細胞の最終状態のものが20層くらいに重なりあっています。この角質細胞同士を繋ぎ合わせているのが細胞間脂質。

そして細胞間脂質の特徴として、脂質の部分と水分の部分に分かれており、それが同居しています。本来は水と油なので弾きあうのですが、細胞間脂質はそれがなくて肌角質層の中で脂質として馴染みやすく、同時に水分も一緒に引き連れてくれるため肌に水分を大量に留めてくれるようになっています。

この細胞間脂質が角質細胞の隙間に十分ないと、それだけ肌に水分を留められないため肌が乾燥してしまいます。つまり乾燥肌の人は細胞間脂質が足りていない、だから細胞間脂質を元に戻せば乾燥肌症状が改善されるということになります。

細胞間脂質はセラミドが主成分

ではどうやって細胞間脂質を増やすかですが、そうなると必然的にセラミドの出番となります。

細胞間脂質は複数の成分で構成されています。遊離脂肪酸、コレステロール、コレステロールエステルなどの他にセラミドとなっています。そしてセラミドが細胞間脂質の主成分です。

保湿化粧品でセラミド成分が一押しなのはこのためです。乾燥肌原因の根幹となる細胞間脂質の大半を占めるメイン成分だからです。

細胞間脂質の優れた美肌効果

細胞間脂質は肌水分量をキープするだけではありません。

肌に水分のバリア機能を形成し、アレルギー物質の侵入を阻止する機能があります。アトピー肌の人がちょっとしたことでアレルギーを起こすのは、肌のバリア機能がほとんど崩壊してしまっているため、常にアレルギー物質の攻撃を受けているためです。

また水分量を維持できることで、肌が適切なペースで生まれ変わりを行うため、常に綺麗で新鮮な肌を保つことができます。美肌を目指すなら細胞間脂質に満ちた肌が絶対に不可欠だということです。

見た目でも影響があります。それが美白。イメージすれば分かりますが、乾いている皮膚より濡れた皮膚のほうが明るく白く見えるはずです。実際に肌が濡れていたらおかしな状態になりますが、細胞間脂質は肌内部にたくさんの水分を持つことができるため、非常に透明感のある美白肌を自然に作ることができます。夏でも保湿が必要なのはこの点にもあります。

細胞間脂質の補い方のポイント

細胞間脂質の補い方は、健康的な食生活や十分な睡眠など内からインナーケアはもちろん、保湿化粧品で外から補うアウターケアも可能です。

アウターケアは実感がすぐに湧くので、細胞間脂質の力をより早く自分の肌のものとすることができます。

保湿化粧品で補う場合は、セラミド入りのものを選びます。細胞間脂質入りとなっている保湿化粧品はありません。セラミドというもの自体に遊離脂肪酸もくっついており、セラミド単体で十分な保湿効果が得られます。

セラミドは人型、天然型となっているか、セラミドの後ろに数字がついているもの(セラミド2など)が浸透しやすく効果的な種類です。中にはあまりセラミドが含まれていない製品もあるので注意。

セラミドについてはこちらで詳しく
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