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最悪の乾燥肌原因「更年期障害」を乗り切るには?

  • 更年期障害がもたらす怖い「逆」美肌作用
  • 更年期治療で肌が綺麗になる人が結構いる事実
  • 更年期障害原因の乾燥肌に保湿ケアは無意味?
  • 普段からできる肌に潤いとキメを取り戻す更年期対策方法

更年期障害がもたらす怖い「逆」美肌作用

女性は40代。男性は50代や60代に目立ってくる更年期障害。

原因はホルモンバランスの変化によるものですが、このホルモンバランスが乾燥肌を生み出す大きな原因となります。

肌細胞は常に古いものが垢となって落ち、新しい肌が生まれるターンオーバーで保たれています。このターンオーバーが一発でおかしくなるのがホルモンバランスの乱れです。

だから女性は毎月の生理の度に肌の調子が変わるのです。それが生理が止まってしまうことで、ガクンとホルモンバランスが変わってしまうのが更年期障害。生理という短い期間でも肌が乾いたり荒れたりしたのですから、それが毎日続くと考えればいかに肌に悪いか想像はたやすいでしょう。

乾燥肌原因となる細胞間脂質セラミド不足が起きるのは、日々のスキンケア、外部要因以外に、寝ている間のターンオーバー不足がかなり大きな原因を占めています。そのターンオーバーを強烈におかしくしてしまう更年期障害というのは、特に女性が通る人生最大の肌ピンチとなってしまうのです。

更年期治療で肌が綺麗になる人が結構いる事実

更年期障害がひどくなると婦人科に駆け込むなどお医者さんのお世話になる女性は多いです。

ここで取られる治療法の中にプラセンタ注射があります。プラセンタは人や馬、豚といった哺乳類の胎盤のことで、通常ではありえないほどの栄養が詰まっている栄養食の固まりです。

これを粉末、エキス化して精製したものを注射で血中に投じることで、含まれるアミノ酸やビタミン、細胞を活性化させる成長因子が作用してホルモンの分泌バランスを改善。重い更年期障害作用を楽にしてくれます。

更年期障害で悩んでいる人は決まって肌の調子も悪く、大量の汗をかくのに肌はカサカサというアンバランスな状態です。

最初は体の不調を軽くしたいと思って病院にいきプラセンタ注射を打ってもらうのですが、更年期障害による体のダルさが取れてきた時に、鏡の前で「あれ?」と気づく人がたくさんいます。

あれ?と感じることは肌の調子の変化です。特に乾燥肌はかなり変わるようで、カサカサで荒れていた肌も元に戻るどころか、むしろ更年期に入る前より良くなっていない!?と感動する人もいるほどです。

もちろんこういったものは個人差がかなりあるため、プラセンタ注射を打てば乾燥肌が治る、肌が綺麗になると保証されているわけではありません。ただ、最初は美容面で期待していなかった人が効果を感じていることから、思い込みや期待の上塗りでそう錯覚したものでもありません。

更年期障害原因の乾燥肌に保湿ケアは無意味?

では更年期障害という体の中から起きる乾燥肌原因に、体の外から対策する保湿ケアは意味がないのか?というとそれは違います。

例えば、10代で若さ溢れる女性で健康そのものであっても、洗顔やクレンジングの影響で乾燥肌になってしまう人がかなり増えてきています。これは洗顔により細胞間脂質、セラミドが大幅に減少してしまい、寝ている間のターンオーバーで増えるセラミドが不足量に追いつかなくなるためです。

いくら若いといっても限度があります。そしてターンオーバー中に増えるセラミドが不足するのは、肌から逃げる水分量が多いことが原因となります。

肌は一度セラミド不足になり乾燥すると、水分を蒸発させない機能がガクンと低下します。セラミドを中心とした細胞間脂質が水分蒸発を抑えるメインの成分だからです。

そして順調なターンオーバーに欠かせないのが、夜寝ている間の肌水分量維持。常に逃げていく肌水分をいかに少なくするかがセラミド不足を解決するかの鍵です。ターンオーバー自体は更年期障害の影響を受けて弱まります。そしてさらに水分蒸発による影響を受けると二重でセラミドが増えにくくなり肌が乾燥します。

更年期障害により肌が一度乾燥するとなかなか自力で元に戻せません。その理由の一つに肌からの水分蒸発量が多いことがあげられます。だから保湿ケアというのは大いに意味があります。

確かに非更年期のときに比べると保湿ケア効果の体感はかなり薄くなります。でも、更年期を抜けたあとの肌状態は、以下にこの時期を軽症で済ませるか?という点にもかかっています。

ある程度の年齢を向かえて肌の質感で個人差が大きくなるのは、女性の場合この更年期をどう乗り越えたか?ここで決まるといってもいいかもしれません。

普段からできる肌に潤いとキメを取り戻す更年期対策方法

更年期障害対策はインナーケアが中心です。病院でプラセンタ注射を打ってもらうと効果てきめんのように、体のホルモンバランスを中心にケアしていくのがおすすめ。

まだ20代、30代と更年期障害まで遠い人も、更年期障害で効果的な対策は全て、より効果を受けられるということをお忘れなく。更年期に入ってから意識するのと、その前から準備して実践しておくのとでは乾燥肌になるか美肌になるかで大きな差となります。

まず重要視したいのは栄養バランス。

更年期障害の根本原因はホルモンバランスの乱れです。このホルモンバランスに好作用を与えるのがアミノ酸です。

80歳、90歳になっても元気なおじいちゃん、おばあちゃんに共通して言えるのは、意外に肉を食べているという点です。肉はたんぱく質、そしてそれが最後まで胃腸で分解されたのがアミノ酸。

そしてこのアミノ酸にはホルモンバランスに好作用を与える種類があり、特にアルギニンやオルニチンなどが代表的。アンチエイジングクリニックではこういったアミノ酸を中心に配合したサプリメントを患者さんに処方しているところもあります。

女性は男性より肉を食べない傾向にあり、更年期を迎えると食欲も低下して油っこくなりがちな肉類は避けてしまいがち。かといって鶏のささみなどあっさりして食べづらいものは食欲が湧かないなどアミノ酸不足になってしまいます。

幸いにもアミノ酸は消化が不要で、飲んで20分で体内に入り作用を始め、さらに低カロリー。ホルモンバランスのケアにはぜひ取り入れたい栄養の一つです。

またアミノ酸を飲んでいると、これも特定のアミノ酸パワーで睡眠の質が上がります。更年期障害になると夜も寝苦しくなりますが、寝苦しいということは肌のターンオーバーがうまくできていない証拠。ぐっすり眠れるということはそれだけセラミドを増やせるということなので、乾燥肌改善に役立ちます。

また肌細胞自体の材料となるのもアミノ酸。つまり、肌に潤いを与える、綺麗な肌細胞を作る、肌を作り替えるスイッチになる、とアミノ酸は更年期障害に関係なく、乾燥肌撃退、美肌維持に欠かせないスーパー栄養だということ。20代の内からアミノ酸の重要性を意識しておくことで、いずれ迎える更年期障害による肌への影響を軽くするための準備がでけいるということです。