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保湿のし過ぎで乾燥肌が治らないのは本当

保湿スキンケアはやり過ぎると逆効果!

保湿のし過ぎは肌に悪い、乾燥を悪化させるという話を聞いたことはないでしょうか?

これは本当です。

保湿のし過ぎは肌を甘やかせてしまい、本来持っている生理機能が鈍くなってしまいます。その結果、保湿をもっとしないと肌が乾燥してしまう、保湿を1日でも忘れると強烈な乾燥を感じることになります。

保湿スキンケアは潤い状態を作るものと思っていませんか?そう思っているあなたは、保湿のし過ぎで逆に乾燥に弱い肌になっているでしょう。

保湿スキンケアをすっごい頑張っているのに治らない!そんな人は保湿スキンケアをもっと簡単にしてみると良くなるかも。ただし、これまでの肌への甘やかしが解けるまで我慢できるかが問題です。

保湿スキンケアは潤いを作るものではない!

保湿スキンケアは本当は不要

保湿は絶対に必要なスキンケアかというとノーです。やらなくてもいいです。

肌というのは自然に保湿機能があります。ただ様々な原因で乾燥状態になります。これは、自分の肌の保湿機能が衰えてしまっているからです。

自分の肌の力、生理機能だけで保湿が間に合わない、それならスキンケアで補いましょうというわけです。

さらに言うと、保湿スキンケアで乾燥肌を治すのではありません。自分の肌の保湿機能を補助するのが保湿スキンケアの役割です。

肌に乾燥する怖さを忘れさせるのが保湿のし過ぎのデメリット

だから、肌触りだとか自分の感覚などで保湿スキンケアを判断してはいけません。潤っている状態を作るのではなく、自分の肌の生理機能で補えない部分を保湿化粧品でサポートします。

なので、コラーゲンやヒアルロン酸など高保湿成分を常に肌に乗せていると、肌の生理機能はあまり働かなくなります。

なぜなら、完全にいつも肌にフタがされていると水分があまり蒸発しません。それならこのままでもいいか、と肌本来の保湿機能、肌改善作用が働かなくなります。

人間自体もそうですよね。お金が欲しい、でも何もしなくても毎月100万円入ってきたらどうでしょうか?働かなくなる人が増えないでしょうか?

でも、その100万円が来月入ってこないかも…という不安があれば、やっぱり仕事をしておこう、一文無しになると頑張るはずです。

肌の保湿機能もそれと同じです。肌に対して、完璧な保湿状態を24時間与え続けると、もういいやとなります。でも、ところどころ「これは乾燥しそうだ」と思わせる部分が残っていれば、肌は自らの保湿機能をやめることはありません。

やり過ぎない保湿ケアのポイント

自分の乾燥レベルに合わせて保湿ケア

保湿スキンケアの程度は、肌の乾燥状態次第で強弱をつけましょう。

例えば、ものすごいガサガサで皮むけしているような肌なら、ワセリンなどで一度しっかりと水分蒸発を防ぐ保湿が必要でしょう。

でも、ちょっと乾燥して毛穴が目立ってきたかな~という美容レベルの悩み状態なら、ワセリンで保湿するとやり過ぎで肌の生理機能を邪魔してしまいます。

肌の保湿機能というのは主に肌細胞(角質細胞)の生産とコントロールで成り立っています。

ところがこの肌細胞の生産とコントロールは、一定以上の保湿状態がないとうまく働きません。保湿不足でも保湿過剰でも正常に働きません。

悩んでいる人の相談にアドバイスするときもこんな感じです。

軽い悩みの人に真剣にアドバイスし過ぎると重いでしょう。逆に重い悩みの人に軽い感じでアドバイスすると反感を買うでしょう。その人に応じたバランスがあるはずです。

乾燥肌には保湿!というのは間違いありませんが、それは人それぞれ、その人の肌状態次第でちょうどいい保湿があることを忘れてはいけません。

ほぼ大半の人は夜1回の保湿のみでO.K.

基本的に、アトピー症状のような極端な乾燥肌状態でもなければ、夜の保湿1回だけで十分です。

朝も保湿というのはやり過ぎです。特に女性はお化粧のりを気にして朝保湿する人がおられますが、それこそ肌を甘やかすことになります。

最初に書いたように、保湿スキンケアは潤いを作るためのものではありません。肌本来の生理機能である保湿機能が正常に働くように助けるためのものです。

だから夜も朝もというのは助けすぎです。過剰な保湿は肌本来の機能を劣化させます。

確かに朝保湿しないと日中に気になることは増えます。でも、夜の保湿がしっかりできているなら、寝ている間にじわじわと肌細胞の生産が正常化され、だんだんと乾燥に強い肌に生まれ変わってきます。

それを朝も昼も保湿ケアとやってしまうと、肌は自分は乾燥状態にないものと錯覚してしまいます。こうなると常に高保湿成分で肌を満たしておかないとガサガサになる、非常に乾燥に弱い肌になってしまいます。

何度も言いますが、保湿スキンケアは潤いを作るためのものではありません。

今の肌触り、質感を求めてはいけません。それは、夜寝ている間に作られる、自分の肌自身で作るものと思いましょう。