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年齢は乾燥肌の原因にできない

  • 乾燥するのは年齢のせい?諦めたほうがいい?
  • 突然乾燥するようになるのは年齢のせい?
  • 年齢が原因じゃなければ何が原因?
  • 自分の年齢にあった保湿対策は?
  • エイジングケアすれば乾燥は治まる?

乾燥するのは年齢のせい?諦めたほうがいい?

乾燥を感じるというのは同時期に年齢を感じるときが多いでしょう。だから年齢のせいで乾燥するというのは間違いじゃありません。

しかし、年齢で乾燥するというのはだいたい40代以降になってから。確かに30代でも20代でも10代に比べると肌水分量は減少していきますが、乾燥肌に悩むほど減少しません。

現に、40代近くになってもお肌がみずみずしい女性は探せばいます。その人が特別なのかというとそうでもありません。よっぽど体力がない、病気にかかっているなど特殊な状況がなければ、少なくとも40代くらいまでは年齢を乾燥のせいにしてはいけません。

突然乾燥するようになるのは年齢のせい?

年齢が原因ではないと言いましたが、歳を重ねるごとに原因の一部を占める割合は増えていきます。

年をとると乾燥しやすくなるのは、それまでやってきたスキンケアや生活習慣に問題があったのに、年齢による原因がまだ少なかったので乾燥肌症状を引き起こす上限値を超えてこなかっただけです。

だからスキンケアも生活習慣も何も変わっていないのに、ある日突然乾燥肌症状に悩みだすわけです。それで年齢が原因だと感じやすいのですが、年齢による原因が引き起こしたのではなく、それ以外の原因に耐えられなくなったというのが正しい理由です。

年齢が原因じゃなければ何が原因?

乾燥肌の原因に年齢は確かに含まれますが、それは一部。一般的に言われる乾燥肌原因が他に溜まっているのが大元の原因です。

  • 洗顔のし過ぎ
  • メイク成分
  • 紫外線
  • 睡眠不足
  • スキンケアの間違い
  • ストレス
  • 食生活

だいたいこういった原因がいくつも絡み合っています。これらは習慣となってずっと続いているものですよね?乾燥肌に悩んでいる人はこれら乾燥肌原因をずっと抱えていたんです。でも何も肌トラブルがなかった、もしくは軽かった。でも年齢を重ねていき、年齢原因が増えてきたことで隠しきれなくなったというわけです。

年齢が原因だと言ってしまえばそこで終わりです。誰だって歳を取るのですからあらがえません。でもこれら乾燥肌原因は排除することができます。

年齢を言い訳にしないというのはとても難しいことですが、年配になっても綺麗な人は誰も年齢を言い訳にしていません。言い訳にするのはただ逃げているだけでしょう。

自分の年齢にあった保湿対策は?

自分の年齢に応じた保湿対策というのは、おおまかに言うと特にありません。年齢にかかわらず、保湿対策は同じなのが基本です。

ただ一部意識しておいたほうがいいことはあります。

10代

10代はホルモン分泌が盛んで肌細胞の成長も活発。この時期に乾燥するというのは、先天的な皮膚疾病など除いてその主な原因は外部的なものが中心となります。

例えば洗顔がそう。この時期は皮脂が多く出るためテカリやニキビを気にして脱脂力の強いものや、スクラブなどピーリング作用が強い洗顔剤を使うことがあります。

いくら肌細胞の成長が活発とは言え、こういったことが限界を超えると一気に乾燥症状になります。乾燥するとニキビやシミ、シワの温床となります。もしこの若い時期にこのような症状が残ると、20代以降の回復力では消せないことになるので要注意。

乾燥肌原因No.1は洗顔のしすぎ・やり過ぎ

20代

ホルモンバランスが変化してくるため、ストレスにさらされて乾燥を起こしやすくなります。またメイクしている時間も増えるため、肌への負担、洗顔・クレンジングにより角質層の細胞間脂質が失われやすくなります。仕事に就く人も増えるため、生活習慣が乱れて睡眠不足、食生活もガラッと変わってしまうことも多いでしょう。

なかなかストレスや食生活といった習慣は変えづらいので、失われていく細胞間脂質を補う保湿ケアをするといいでしょう。

あとはなるべくよく寝ること。最低でも6時間。できれば7時間くらいは確保すれば、夜寝ている間に保湿機能が蘇ってきます。

細胞間脂質が乾燥肌改善に不可欠な理由

30代

一番乾燥を感じやすくなる年齢になります。その理由は、このタイミングでこれまでの溜めてきた乾燥肌原因を年齢で支えきれなくなったためです。

30代くらいでホルモンバランスがかなり変わり、あらゆる美肌に関わる成分が体から出にくくなります。

乾燥肌原因となる習慣が少なかった人はまだ乾燥肌に悩みません。30代は確かに肌の転換期ですが、30代で年齢を言い訳にすることはただの甘えです。適切なケア、正しい生活習慣をしていれば乾燥に悩むことはまずありません。

基本的な保湿ケアは20代と変わりません。ただホルモンバランスの乱れが人により差があるので、これが元で同世代の人と肌状態に違いが生まれます。

やはり十分な睡眠が不可欠。また細胞間脂質は20代よりさらに減少しています。睡眠で増やすのはもちろん、乾燥症状緩和と肌細胞修復のサポートに、保湿化粧品により細胞間脂質であるセラミドを補うといいでしょう。

セラミドで保湿は乾燥肌に有効か?

40代、50代以降

この時期になると女性は閉経など大幅な体質変化が起きます。この年令になると否が応でも乾燥という悩みが出てきます。年齢のせいと言えるのはこの世代からです。

乾燥肌症状を引き起こす細胞間脂質の減少はさらに悪化し、40代から皮脂分泌もガクンと減ります。

皮脂は水分維持にそれほど重要な役割を果たしていませんが(皮脂不足を補うオイル保湿の乾燥肌改善効果)、皮脂が不足するとそれだけ乾燥しているように感じやすく、また外部からの刺激も受けやすいため問題です。

オイル保湿はやり過ぎると細胞間脂質を溶かしてしまい逆効果。あくまで年齢により不足する皮脂を補うために留めましょう。オイル保湿すれば乾燥が止まるわけではありません。過剰なオイル保湿は逆効果です。

オイル分はクリームや乳液など油分が多い化粧品で通常補えます。その場合も細胞間脂質であるセラミドが含まれたものがおすすめ。これはどの年齢層でも効果的です。

それでも肌の仕上がりに乾燥を感じる場合、肌水分量が少ないというより皮脂不足によりそう感じている場合があります。そんな場合は、ほんの少しだけスクワランやホホバオイルなど人の皮脂に近い構造のものと付けるといいでしょう。

エイジングケアすれば乾燥は治まる?

年齢を乾燥肌の原因とすることはできないと言いましたが、もちろん年齢はその原因の一部です。

ではエイジングケアをすれば乾燥肌症状を抑えることができるのか?と聞かれるとそれはYESです。やはり若いときほど無茶なスキンケアでもカバーできる肌の回復力があるからです。

となるとどんなエイジングケアがいいかということですが、基本は肌の成長回復力を高めることにつきます。

睡眠と栄養の2つが重要。いろいろエイジングケア化粧品がありますが、この2つにかなるものはなく、効果の差は天地ほどあります。この2つが細胞の生まれ変わりに重要な成分、状況を作り出します。

しかし、30代の人が10代に若返ることはできません。エイジングケアは年齢老化の速度を落とすのが基本。大幅に巻き戻すことは不可能です。

ただ、年齢老化のスピードを落とせると、実年齢は先に先に進むのに、肌細胞の成長回復力の低下は鈍化するため、しだいにその差が開いてエイジングケアの効果を体感できるようになります。

つまり、エイジングケアをやるなら一日でも早いほうがいいということ。乾燥肌改善だけでなく、シワ、たるみ、シミ、くすみ、あらゆる肌はもちろん髪の毛、爪にも大きな影響が出ます。やって損はありません。エイジングケアなんて言葉がついていますが、睡眠と栄養なんて赤ちゃんのときから老けるか老けないかの勝負は始まっているんです。